「家造りを考え始めた時は、特に”コレ”といったイメージは無くて⋯」と語るU様。雑誌などを見てご夫妻が思い浮かべていたイメージは、「自然素材の家がいい」、「和の要素も取り入れたい」といった漠然としたものだったそうです。そんなU様のイメージが、アンセップホームと出会ったことで激変。以前から知り合いだった営業担当者と、インテリアコーディネーターの提案で、漠然としていたイメージがどんどん具体化。中でも、奥さまが多大な信頼をおいていたのがインテリアコーディネーター。その的確なアドバイスと提案に「どうして私の好みが分かるの?」と驚かれていました。「毎回、打ち合わせがとても楽しみでした」と奥さま。
落ち着いた色の外壁と、玄関前のルーバー壁とのコントラストが印象的なU様邸。玄関でまず目に付くのが正面にある花台。家族の靴脱ぎ場を兼ねたエントランスクロークのおかげで、いつもスッキリ片付いています。
玄関ホール右手に設けたのは、真壁仕上げの本格和室。床の間や吊り押入など、細部の造作も見事なこの部屋は、客間としても見劣りしません。襖を解放すればLDKと一体の空間になり、ごろ寝を楽しむ家族の憩いの場としても活躍できます。
玄関ホールからLDKへと続く床や建具には質感豊かな無垢材を使用。壁は、珪藻土でナチュラルな雰囲気に仕上げています。中でもお気に入りなのが、リピング東側の壁に使用したエコカラット。その優れた調湿効果を知っていただこうと、霧吹きで水をかける実験をしたところ、ご主人はエコカラットがあっと言う間に水を吸い込む様子を見て、とても驚かれていました。
そんなご主人の最近の楽しみは、自宅で行うバーベキューパーティ。また、訪れた友人に我が家を案内しながら、外断熱の快適性やこの家の過ごしやすさを説明するのも楽しみのひとつだそうです。

大容量のエントランスクロークは家族専用の玄関でもあります。
脱ぎ散らかした就なども隠しておけるので本来の玄関はいつもスッキリ。

壁にスリットを入れ花台を設置。コーディネーター提案のガラスブロックもアクセントになっています。

構造上必要な壁の面積を最小限にとどめ、階段まわりの圧迫感を排除。

ご主人のリクエストで完成したシックなカラーリングのバスルーム。浴室乾燥機も備え、機能も充実。

無垢材仕上げのシステムキッチンは奥さまのお気に入り。カウンタートップはお手入れも簡単な人造大理石を採用。扉の向こうにはパントリーも設けました。

2階の各居室にはそれぞれロフトを設置。お子さまたちは、自分の部屋のロフトを秘密基地のようにして楽しんでいるそうです。

2階ホールに造り付けたPCコーナー。将来はお子さまたちのスタディコーナーとしても活躍しそう。

屋根のあるピロティは雨の日の遊び場や、自転車など屋外で使う物を収納するのにも便利なスペース。ルーバー壁が目隠しとなり、見た目もスッキリ。

広いバルコニーには、井戸水が出る水栓も設置。プールでの水遊びなどに重宝するそうです。

真壁仕上げの本格的な和室。吊り押入れや床の間など凝った造作も見事。