白いサイディングを基調に、ウッド調のブラウンをアクセントカラーに配したモダンな外観が印象的なU様邸。20代半ばとまだお若いながらも、しっかりとした人生設計をお持ちのU様ご夫妻は、「子育てのため、何より自分たちらしい生活を楽しむためにも、一戸建てを建てたい」と、着々とマイホーム計画を進めていたそうです。

そんな中、U様の目に止まったのが、アンセップホームのチラシ広告でした。それを見て、「自分たちの生活に合った間取り、素材や色使いまで、思いや考えを伝えてしっかり形にしてもらいたい」と岡山のショールームを訪れてくださいました。ご夫妻の要望をもとに提案したプラン、紹介した土地が気に入ったこと、それらが希望の予算内で購入できるということが決め手になり、アンセッ プホームにマイホーム建築を委ねてくださいました。

玄関を入るとまず目に付くのが、便利な大容量の土間収納。
「素足で気持ちよく生活したい」と玄関ホールから廊下, LDKまでの床は、足触りの良いパインの無垢材で仕上げました。LDKは、腰壁にも無垢材を使用し、空間全体をナチュラルな雰囲気に。

堀込天井が開放感を演出するリビングは、南側の開口から注ぐ日差しでいつも明るく暖か。掃き出し窓の外には、玄関まわりと同じタイルで仕上げたテラスも設けました。木質感あふれる居心地のいいリビングは、ご家族みんなのお気に入り。天気の良い日はリビングからフラットに続くテラスに出てくつろいだり、隣接する和室でお子さまと遊んだりごろ寝を楽しむことも。

主寝室の壁やバスタブのカラーリング、リビングの東側に取り付けた窓の位置など、どんな些細なことも一つひとつていねいに検討し、決めていったU様ご夫妻。

上部にロフトを設置した2階ホールも、そんなお二人の思い入れが詰まった場所でもあり、見どころの一つとなっています。

スタディルームやセカンドリビングとして使いたいと、2階ホールはあえて広めにしました。白を基調にした空間に、ロフト木部の笠木が温もりを与えてくれます。

6帖ほどの空間の上部にはロフトを設けました。遊び心のある立体的な構造がお子さまの好奇心を育てます。

ご主人のリクエストで、主寝室の壁のクロスは一面だけをダークな色で仕上げ、落ち着いた印象に。

南側にレイアウトしたキッチンは、明るく居心地も満点。水回りにも近く、引き戸で繋いだ動線のおかげで家事効率を抜群です。

LDの壁面には無垢材の腰板を施しました。TVの高さを考え窓の位置を高めに設けました。

濃いブルーの落ち着いたカラーリングは、ご主人のご要望。ゆったりとバスタイムを楽しみたいと、浴室は1.25坪タイプのユニットバスを採用しました。

玄関には、シューズなどをたっぷり収納できる便利な玄関クロークを設けました。

リビングからフラットに続くテラスは、玄関まわりと同じタイルで仕上げて統一感を出しています。視線がテラスへと抜けることでリビングをより広く感じさせてくれます。